2020年2月4日(火)第47回滋賀県学校保健学会
2020年2月4日(火)滋賀県立武道館(滋賀県大津市)で開催された滋賀県学校保健学会にて兵庫県立伊丹高等学校で実施されたドーピングガーディアンを用いた教育事例についての発表をさせていただきました。
高校教育でのドーピングガーディアン活用事例
兵庫県立伊丹高等学校の人間学の授業において「オリンピックムーブメントとドーピング」などに関して事前学習をした生徒約30名に座学による知識習得と共に体験型学習を提供するためにうっかりドーピング防止カードゲーム「ドーピングガーディアン」を活用していただきました。
プレイした生徒からは
「最初はドーピングなんて難しいし自分には無関係だと思っていたが全然違った」
「ドーピングの問題を身近な問題に置き換えて考えるなど、自らの思考の変換の役に立った」
「フェアプレーやスポーツの価値について今まで考えることがなかったが深く考えることが出来た」
「楽しかった。またやりたい。」
などの前向きな感想をたくさんいただきました。
今回の発表では頂いた感想をテキストマイニングという手法で分析させていただき様々な考察をさせて頂き学校保健教育関係者の皆様と共有させていただきました。
今回頂いた感想をワードごとに分析して視覚化したものがこちらです。↓
今回の授業を担当していただいた教諭からもこれまで多くの生徒が「ドーピング」や「スポーツの価値」について考える機会はなかったが今年は2020年東京オリンピック・パラリンピックの年ということで何か印象に残るような教育を考えていたが、ドーピングガーディアンを利用したことにより生徒の様々な面や主体性などについて知ることが出来たとの声をいただきました。
ドーピングガーディアン体験会
また今回は学会会場にドーピングガーディアン体験スペースをご用意いただき学会に参加していただいた養護及び保健教育教員や学校薬剤師の方にドーピングガーディアンを体験していただきました。
今回の滋賀県学校保健学会での活動については下記の動画に簡単にまとめさせていただきました。
是非ともご覧ください。
↓クリックでyoutubeへ飛びます。
講演、執筆、ドーピングガーディアン体験会随時受付中!
スポーツ団体、教育機関、行政機関、薬剤師会などアンチ・ドーピング講座やドーピングガーディアン体験会などのご依頼はお気軽にお問い合わせください。
コメントを残す